古都りっぷ。

祇園祭2013_2_黒主山

黒主山は謡曲「志賀」で描かれる大伴黒主を題材にした舁山(かきやま)です。
先ほどの浄妙山と同じく、ご神体(人形)を飾る山です。

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この山は大伴黒主が桜を仰ぎ見るシーンを題材としています。
そのため桜の花が美しくて目を引きます。
駒形提灯の三つ巴もグレーに赤いアウトラインで縁取られているのもおしゃれ!
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そして大伴黒主の黒から取られているのか、黒地に赤の黒(ややこしい)がとてもかっこ良い!
いろいろな鉾や山がありますが、そのなかでもモダンでとてもかっこ良い(大切な事なので2回言いました)山です。

題材となっている大伴黒主は六歌仙の1人ですが、不遇の人で優れた才能があるにもかかわらず、周囲からとても嫌われていたようです。卑しいとののしられ、それがもとでマイナスイメージが付き悪役として扱われるようになったそうです。
…まぁ、本当にヤな人だったのかもしれませんが、それは確認のしようがありませんものね(^_^;

その中で謡曲「志賀」はそれらと異なり大伴黒主の霊が志賀明神に昇華する物語。
嫌われた大伴黒主は後の世で愛されて祇園祭のときに町の人たちや観衆に受け入れられます。

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by elevensugars_2 | 2014-02-18 00:49 | 中京区